これなら軋轢も残らない!多数決をせず公平に会議をまとめる秘訣 (2/3ページ)
- タグ:
-
会議
そうすれば、会社内での人間関係をより潤滑にし、対応力をアップすることも可能です」(沖本さん)
■会議をうまく進めるためのコツ
自己中心的で自分の意見ばかりを強引に主張するタイプ、常にリスクやネガティブなことをいい出して徹底的に批判するタイプ、自分の意見は持たず、会議の成り行きを見て有利なほうにつこうとするタイプなど、出席者の個性もいろいろ。
「会議が建設的なら問題なく議論は活性化するのですが、残念ながら建設的な会議はごく少数です。会議を建設的に進めるには、参加者のタイプを調整することも必要。対応次第では会議の質を高めることが可能です。または事前に会議の進め方ルールを徹底することも大切です」(沖本さん)
参加者は、どのような意識で参加することが望ましいのでしょうか。会議の際に、悪影響を及ぼすのは「ネガティブオーラ」です。
それこそ、重箱の隅を突っつくような人。しかしルールをつくっておけば、マイナス意見が出たとしてもマイナス面の対応策を考える時間を設ければいいだけ。議論がネガティブな方向に進むことはありません。
「マイナス面を出しっぱなしにするのではなく、『では、どうすればいいのか』と全員で考えるのです。改善策、予防策を考えることができるので、建設的な議論が進めば問題になりません。会議によって参加者がリスク管理や危機管理能力を身につけることができるということです」(沖本さん)
たしかに、男性よりも女性のほうが細かい点に気がつく視点をもっています。そのぶん、リスク管理や危機管理に長けていると考えることもできそうです。
また、会議を通じ、物事の見方や考え方をプラス・マイナスの両面で捉えることは大切です。
■バラバラな意見を収束する方法
全員の意見が出尽くしたのち収束させるには、どのような方法が望ましいのでしょうか。一般的には多数決で、もっとも自分に近いと思われる意見に投票することが多いと思います。
しかし、多数派の意見を採用することで、少数意見を抑圧する可能性があります。政治の世界ではなく会社ですから、周囲との軋轢は残したくないものです。