これなら軋轢も残らない!多数決をせず公平に会議をまとめる秘訣 (1/3ページ)
- タグ:
-
会議
女性の社会進出に伴い、多くの企業にとっては女性活用の場を提供することが重要テーマのひとつになっています。
これまでも、男女差なく女性に開かれた職場づくりは努力義務とされてきました。しかし一部の企業を除き、なかなか整備が進まない現実があるのも事実。
福利厚生の充実や託児所を設けるなどの整備を手がけている企業もありますが、必ずしも一般的ではありません。もっと身近な取組みによって、職場環境を劇的に変化させる方法があるのです。
「女性活用を考えるのであれば、女性の意見に耳を傾けることが大切です」。そう答えるのは、コミュニケーション力やリーダー力向上などの人財育成を手がける、沖本るり子氏さん。
その秘訣は「会議」にあるといいます。ご自身が参加されている会議と照らし合わせながら読み進めてみてください。
■会議は個人の成長を促すツール
会議と聞いて、憂鬱な気持ちになる人は少なくないと思います。
「いつも同じ人が発言していて会議の輪に入れない」「話が長くて、なにがいいたいのかがわからない」「脱線や迷走が多く、議論がなかなか進まない」「結局、声の大きい人によって結論がひっくり返される」など。心当たりはないでしょうか。
このような会議は建設的な議論が難しくなるので、「時間のムダ」と思っても当然。
結果的に、参加者の意識も希薄になりますから、「今日も、とりあえず出席していればいいか」「最後は部長が決めてくれるだろう」と姿勢も投げやりになってしまいます。
会議は本来、ノウハウを知って正しく活用すれば、組織の問題解決や課題クリアに役立つだけでなく、個人の成長をも促すことができる素晴らしい「ツール」です。ところが、会議を効果的に活用できている企業は、残念ながらとても少数です。
「会議には、さまざまなタイプの人が参加します。ある意味、会議の場は『会社の縮図』であるともいえます。参加者をよく観察して発言を聞くことで、志向性や組織内の力学を把握できます。