自分が「デキる」と思う人はわずか18%!仕事を速くこなす極意 (2/3ページ)
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ハック
このように激務なリーダーが仕事を速く終わらせるためには、仕事の効率を追求する必要があるのです。
「仕事の効率を追求しても限界が生じます。まずは部下を一人前に育てあげることが大切です。それは部下に仕事を任せることです。失敗と成功を繰り返しながらでしか部下は成長しないからです。ところが仕事が遅いリーダーは、部下に仕事を任せません」(石川さん)
これには、上司の心情やスタイルが影響を及ぼすように感じます。
有能な部下がついた場合、部下に仕事を任せると自分の仕事がなくなります。また、部下が成長して自分が追い抜かれるのが心配などの理由で任せられないこともあります。
また、別の理由もあるでしょう。
仕事ができない部下がついた場合、任せてミスをされるのが心配、自分でやった方が速いなどの理由で安心して任せられません。結局、仕事が遅いリーダーは、どんな部下がついても仕事を任せず、ひとりで抱え込んでしまうことになるのです。
「部下を一人前に育て上げるという重要な仕事を放棄したうえに、なにからなにまで自分でやろうとするために時間もかかり、仕事が遅くなってしまうのです」(石川さん)
■部下を有効活用すると自らの評価も高められる
仕事が遅いリーダーは、どんな部下がついても有効活用するどころか、仕事を任せようとしません。そのため部下の成長も、自分の仕事の時間も長引かせてしまいます。
ところが、仕事のキャパが増えれば同時に処理能力も高める必要が生じます。
仕事が遅いリーダーは、仕事を自分で抱え込むので毎日遅くまで残業しています。
一方、仕事を任せてもらえない部下は、モチベーションが下がります。「仕事を任せられる」ことは、部下にとっては上司から信頼されたということでもあります。ここは、気持ちよく仕事を任せるしかないようです。
「仕事が任せられなければ、現状の仕事に忙殺されて、いつまでもワンランク上の仕事ができません。ワンランク上の仕事=ジョブサイズが上がりませんから、悪循環のスパイラルに陥ってしまうのです」(石川さん)
そうならないためにも、部下に仕事を任せることは必要です。