今から学んでおきたい! 仕事が「デキる女」と「デキない女」をわける、話し方のポイント8選

多くの女性が社会で活躍していますが、出世していくのはきっとそのうちのほんの一握り。もちろん、これは男性も同じですが、女性の場合は特に難しい面もありますよね。それでは、出世できそうな、いわゆる「デキる女」と、それとは逆の「デキない女」、この分かれ目はどの辺にあるのでしょうか? 今回は「話し方」という角度から、考えてみたいと思います。中央話し方教室の代表講師・栗原君枝先生に、話を聞いてみました。大学生のうちからデキる話し方を学んでおけば、就職活動はもちろん実際に社会に出てからも役立つはずですよ。
■自分の非を素直に認められるかどうか
「『仕事で成功しよう!』と頑張っている女性ほど、なかなか自分の非を認められないものです。そして、その気持ちは『言い訳』となって表れがち。しかしこれでは、周囲からの評価は逆に下がってしまうでしょう。素直に自分の非を認めて謝罪できる女性こそ、本当にデキる女だと思います」
■声の大きさもポイント
「男女に共通して言えることですが、声が小さい人はどうしても頼りない印象を周囲に与えてしまいます。特に女性の場合は声がもともと細い人も多いと思いますので、できるだけ大きな声ではっきりと話すように心がけましょう」
■話すスピードに工夫を
「『仕事ができそう』という印象を受けるのは、ゆったりと話す人です。もちろん、相手をイライラさせるほどゆっくり話していては仕事になりませんが、逆に早口なのも頼りない印象になってしまいます。仕事が忙しくて気が急いているときでも、できるだけゆっくり、わかりやすく話せるといいですね」
■プライベートと仕事で、話し方を使いわける
「女性の高い声は、恋愛などでは魅力的に聞こえ、プラスに働くかもしれません。しかし、ビジネスシーンでは高い声が『頼りない』という印象につながることも。そのため、仕事のできる女性の中には、職場では意識的に低めの声を出すようにしている人もいます。プライベートでは高い声でも、仕事では低めの声に。このように、声を使いわけて自分の印象を演出できる女性は、デキる女と言えるでしょう」
■結論を言うタイミングは?
「女性の話を聞いていると、前置きが長くて、結論が最後に来るケースが多いように思います。プライベートのおしゃべりなら、これもアリでしょう。しかし、職場でこういった話し方をしていると、『わかりにくい』と思われる可能性大。前置きが、相手の集中力を削いでしまうこともあります。ビジネスシーンでは、できるだけ簡潔に、結論から話すように心がけましょう」
■何を話すか?
「仕事がデキる人と話していると、会話がとてもスムーズに進みますね。これは、その人が常に『相手の聞きたいこと』を意識しているから。反対に『自分の言いたいこと』ばかり考えている人と話していても、会話が進みません。特に仕事の話をするときは、『相手の聞きたいこと』を話す努力が必要です」
■「言い切る」ことができるか?
「『〇〇だと思います……』『たぶん✕✕なんですけど……』と、なんとなく語尾を濁して、あいまいな言い方をする人に対して、『仕事ができそう』とは思いませんよね。反対に『〇〇です』と言い切る人には、『仕事ができそう』『頼れる』という印象を受けます。当然、確証がなければ言い切ることはできません。自信を持って言い切るだけの材料を、しっかり揃えておくことも大切です」
■一つの文章が長すぎる
「わかりやすい話し方のコツとして、一つの文章を短くするというものがあります。『○○の件ですが、実は××で、△△のため〜』と一つの文章に多くの要素を盛り込む話し方は、聞き手にとってはわかりにくいもの。『○○の件は、実は××です』『理由は△△で』と文章を区切ることで、わかりやすくなります。言いたいことを、正確に相手に伝えられるかどうかもデキる女の条件だと思いますので、ぜひ意識してみてください」
今回紹介した8つのポイント、できている部分もあれば、できていない部分もあるでしょう。出世云々は置いておくとしても、「デキる女」と思われて損はありませんよね。話し方一つで周囲からの評価が変わるとしたら、試してみる価値があるのではないでしょうか。一度、自分の日ごろの話し方を振り返ってみてください。
(OFFICE-SANGA 森川ほしの)