ビートたけし「失礼な若手がいっぱいいる」発言の真意とは (2/4ページ)
たけしさんは収録前、吉田氏にツカツカと急接近。顔を10センチにまで近づけて、“お前、よく俺の番組に出てこれたな!”と恫喝したんです」(バラエティ番組関係者)
ブチ切れた理由は、吉田氏が週刊誌で、たけしの悪口を書いたからだという。「ところがこれ、たけしさんの勘違い。どうやら別のライターが書いたもののようだったみたいで」(前同) そのことに気づいたたけしは番組収録中、すぐさま吉田氏に謝罪。収録後にも改めて謝罪し、さらに後日、吉田氏と親しい弟子を通して再度の謝罪。だが、それでも“すまない”という念はやまなかったようで、「たけしさんは吉田氏に、A4紙3枚ほどの謝罪文を送ったんです」(同)
たけしの恫喝を受けて、氷のように固まっていた吉田氏を思ってのことだろうが、たけしほどの大物が、これが実際にできるかといえば、なかなかできることではないのではないか。「謝罪文でも誠意を見せようと必死だったようです。<鬼神の如き表情であなたを追い詰めてしまったことを深くお詫びいたします>と懸命に謝ったそう」(同)
男たるもの、自分が悪ければプライドもかなぐり捨てて詫びる。これが、たけし流の礼儀なのだ。その一方で、ミスをした者への対応がまたすごい。「少し昔の話ですが、たけし軍団でコンサートを開いたことがあったんです。そのとき、ガダルカナルタカとダンカンが2時間も遅刻したそうで……」(前出のお笑い関係者)
2人は「もう、このまま軍団も芸能界も辞めよう」とまで思い詰め、生きた心地もしないまま、会場に着いたという。するとたけしは2人に対して、ひと言。「もういいよ。お前ら、ここに来るまで相当怖ろしい思いを抱いて来たんだろ? だから、もういいよ」と2人をまったく咎めることなく、許したという。「失態した時点で、本人たちが一番反省していることを、たけしさんは分かっている。それは誰よりも、自分の弟子のことを信じている証です」(前同)
たけしのこうした精神は、「あの人の影響が大きい」と語るのは、ツービートの相方、ビートきよし氏だ。「相方と僕は深見師匠の下で育ってきました。