『きょうは会社休みます。』に学ぶ「脈ありサイン」を見逃さない方法【少女マンガに学べ!】 (2/3ページ)

マイナビウーマン

それが唯一のチャンスだったようで「ついて行けばよかった」とずっと気に病んでいるんです。

……ホントか? 本当にそれ以来10年以上もチャンスがなかったのか? 田之倉と付き合ってから彼女はモテモテなので、おそらく数回くらいはチャンスがあったのではないかと思われます(って架空の人物ですが)。それが彼女にとってなかったことになっているんでしょう。 なぜかというと、序盤で花笑はこんなことを言っているんです。

「付き合うなら誠実な人でなきゃダメ」 「心が優しくて嘘のつけない人で」 「女性を大切にできて」 「ギャンブルやらなくて」 「お金にだらしなくなくて」 「おおらかで……」 「……」

彼女の彼氏に対する条件は砂漠の砂ほどたくさんありそうです。 で、その条件にマッチしなそうな男のことはシャットアウト。田之倉のことも最初はボロクソ。

「アレは結構黒いタイプね。『いつでも電話してきて』って最後(別れ話した彼女に)言ってたけど、アレ絶対出ないね。かかって来てもスルーして永遠にサヨナラ」

と、勝手に田之倉の人間像を決めつけて、勝手な想像をしています。

実際には田之倉は、大層気が利き、花笑のような面倒くさくて取り柄のない女でも誠実につき合ってくれる、理想の彼氏だったわけです。 最初のイメージだけで田之倉を遠ざけていたら、花笑はいまだに年齢=彼氏いない歴だったことでしょう。

心理学で、「予測の自己実現」というのがあります。はじめに「あの人はきっと意地悪な人だ」と思っていると、相手が何をしても意地悪だと捉えてしまいます。逆に、いいイメージを持っていると、何があってもポジティブに捉えるのだそうです。 つまり他人との壁は、自分自身が作っているのです。なので、よく知らない他人を排除するのはデメリット以外の何ものでもありません。

花笑も、それまで「こんな人はあり得ない」「あんな人はダメ」と勝手に想像して決めつけて、男性たちからの脈ありサインをことごとくスルーしてきたのでしょう。

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