人の調査時間は平均10分が最多!実は調べる習慣が人生を変える (1/3ページ)
男性は、女性よりも情報収集が苦手。
有限会社Imagination Creativeが全国20~59歳の男女358人に調査したところ、情報を見つける“調べる力”は女性が10ポイント以上高い、という結果になっています。
また、1回の情報収集にかける平均時間は10分が最多だそうです。
しかし、情報収集は夢につながるものと思い、もっと時間をかけてもいいかもしれません。
『とことん調べる人だけが夢を実現できる』(方喰正彰著、サンクチュアリ出版)の著者は、「リサーチ力」に定評があるというビジネスコンサルタント、コンテンツプロデューサー。
「調べる習慣」が人生を変えると確信しているそうで、現在はブランディングを軸として、企業向けコンサルティングや新規事業のプロデュース、個人向けパーソナルブランディングの構築などを行っているのだといいます。
ユニークな点は、タイトルにもあるとおり、「調べること」と「夢の実現」を同列で捉えていること。
夢へと続く道は、まっすぐな一本道ではないからこそ、「情報」こそが夢を実現できるかどうかを左右するカギになるという考え方です。
そして、「情報」がそれほど大事なものであるからこそ、まずは「調べる習慣」をつけてほしいと訴えているのです。
なぜなら、「調べる習慣」がある人とない人とでは、人生で大きな差がつくものだから。
だからこそ、それが「夢までの距離が近くなるか、遠くなるか」の差につながっていくということなのかもしれません。
■夢につながる情報を調べていると思え
夢を実現できる人に共通しているのは、知りたい情報や気になる情報があったら、「すぐに調べる」ことだと著者はいいます。
では、情報収集にはどのくらいの時間をかければいいのでしょうか? いうまでもないことですが、その答えは「必要な情報が見つかるまで」。
探している情報によっては、時間がかかることもあるでしょうが、それは情報を得るために必要な「コスト」として受け入れることが大切なのだそうです。