世界が注目。数字で見る、東南アジアの発展が著しい国ランキング (2/3ページ)

学生の窓口

首都ジャカルタでは、アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループ『JKT48』が活躍していたりするなど、日本とも意外なつながりのある国だったりします。

次に名目GDPが高いのが日本からの観光客も多い「タイ」です。2014年は戒厳令が敷かれるなど国内で騒動がありましたが、順調にGDPが成長している国です。ここ10年で急激に成長したシンガポールは3番目。近年の盛り上がり具合を考えると、意外と低い印象がありますね。

他にも、「フィリピン」や「マレーシア」といった日本だけでなく欧米の企業が多く進出している国も高いGDPとなっています。ここ2、3年で日本からの企業進出が盛んな「ミャンマー」や「カンボジア」はまだまだこれからといったところでしょうか。

アジアだと、日本は2013年が4兆8,985億ドル(日本円だと約500兆円!)です。アジアではトップクラスですが、中国が9兆4,691億ドルでダントツだったりします。ちなみに世界ではアメリカの16兆7,681億ドルが一番高い数字です。規模が違いますね。

次は、各国の2013年の「1人当たりのGDP」を調べてみました。

第1位 シンガポール……5万4,776ドル(5万3,516ドル)
第2位 ブルネイ……3万9,658ドル(4万2,402ドル)
第3位 マレーシア……1万548ドル(1万387ドル)
第4位 タイ……5,674ドル(5,390ドル)
第5位 インドネシア……3,510ドル(3,591ドル)
第6位 フィリピン……2,790ドル(2,612ドル)
第7位 ベトナム……1,902ドル(1,753ドル)
第8位 ラオス……1,593ドル(1,414ドル)
第9位 カンボジア……1,016ドル(926ドル)
第10位 ミャンマー……869ドル(876ドル)
※( )内は2012年の数値

「1人当たりのGDP」で見た場合はこのような順位になりました。こちらでは名目GDPで3位だったシンガポールが1位になっています。また、2位は名目GDPが約161億ドルだったブルネイです。この逆転現象が起こる原因は「人口」にあります。

「世界が注目。数字で見る、東南アジアの発展が著しい国ランキング」のページです。デイリーニュースオンラインは、日本と海外の違い外国海外旅行経済アジア海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る