上智大ジャズ研部員が選ぶ、ジャズ入門におすすめの名盤5選【学生記者】 (2/4ページ)

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マイルス・デイヴィスは1950年代後半から1960年代にかけ、モードジャズを完成させたり、晩年にはエレクトロニックなサウンドを取り入れマイケルジャクソンのカバーをしたりと、いつの時代も新しい音楽を開拓し続けたトランペット奏者なのですが、今回は一般にジャズと思われているようなジャンルから選びました。1曲目の「My Funny Valentine」はのちほど紹介するジャズピアニストのレッド・ガーランドによってコロコロと奏でられたピアノイントロから始まるバラードです。ただ、2曲目以降はテナーサックス奏者のジョン・コルトレーンも参加しており、激しい曲調で展開されます。バラード、ミディアムテンポ、アップテンポの曲がバランス良く収録されているので、いろんなジャズを聴きたい人におすすめです。

3. Waltz for Debby(1961) Bill Evans
https://itunes.apple.com/jp/album/waltz-for-debby/id154365580

■イチオシポイント
歴代のジャズピアニストの中で最も著名で人気があるであろう、ビル・エヴァンスの1枚。エヴァンスは幼い頃からクラシックピアノを学んだのち、ジャズを始めています。そういった背景から、彼のピアノはドビュッシーやラヴェルに影響を受けた複雑かつ繊細な和音が特徴です。このアルバムは前述した2枚は管楽器が入っているカルテット、クインテット編成だったのに対し、ピアノ、ベース、ドラムのみのトリオ編成です。1曲目の『My Foolish Heart』、2曲目の「Waltz for Debby」を始めとし、美しいメロディーによって構成された、ジャズっぽくない曲がアルバムを占めています。しっとりと酔いしれたい人におすすめです。

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