上智大ジャズ研部員が選ぶ、ジャズ入門におすすめの名盤5選【学生記者】 (3/4ページ)

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4. Somethin' Else(1958) Cannonball Adderley
https://itunes.apple.com/jp/album/somethin-else/id721271258

■イチオシポイント
アルトサックス奏者のキャノンボール・アダレイのリーダー作(その演奏者の名義でリリースする作品)といっても、Somethin' Elseのアルバムの構成を決め、収録を仕切った実質的なリーダーはマイルスデイビスだと言われています、アルバムの1曲目、「Autumn Leaves」、通称「枯葉」は多くのアーティストにカバーされているジャズの名曲中の名曲です。多くのアーティストがカバーする「枯葉」ですが、その中でも最も有名なのがSomethin' Elseに収録されている「枯葉」です。名だたるメンバーによって編成されたこのアルバムには古き良きジャズの魅力が詰まっています。王道のジャズが聴きたい人におすすめです。

5. Groovy(1957) Red Garland
https://itunes.apple.com/jp/album/groovy-rudy-van-gelder-remaster/id872543974?l=en

■イチオシポイント
先ほど2で紹介したマイルス・デイヴィススのアルバムのときに触れたピアニスト、レッド・ガーランドの作品です。ガーランドはもともとプロボクサーで18からジャズピアノを始めたという異色の経歴の持ち主です。彼の演奏スタイルは右手でシングルトーンのメロディー(音を重ねずに単音でメロディを弾く)を奏で、左手はバッキング(メロディの裏で演奏される伴奏)に徹するというシンプルかつ分かりやすいスタイルです。ジャズピアノを初めて聴きたいという人にはオススメのピアニストです。ときに少々控えめに聞こえてしまう演奏ということもあり、カクテルピアノ(バーでカクテルを飲みながら聞くのに丁度いい、要するにBGMに適した音楽)と揶揄されることもありますが、そんなことありません。

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