10周年を迎えたAKB48中心メンバー・渡辺麻友、横山由依、向井地美音に直撃! 「アイドルもひとりの普通の人間」 (3/5ページ)
――総選挙の際、今のAKB48はピンチというスピーチが印象的でした。いつ頃から、そのように感じ始めたのですか?
渡辺:危機感は常に感じていました。AKB48が売れ始めた時から、こういう状態がずっと続くわけがないと思っていましたし、ブレイクした後も一年くらいで終わるだろうと思っていました。さすがに今年は...と思いながらも、続いている。ありがたいことにAKB48は長い間ブレイクの期間をいただけましたが、やっぱり今は全盛期に比べてしまうと、停滞気味であることは否定できないです。そういう危機感は、全盛期の頃から感じてやっていましたが、本格的に危機感を感じ始めたのは2〜3年前くらいからです。
――ほかのアイドルの台頭なども関係ありそうですか?
渡辺:そういうこともありますが、一番は先輩方の卒業が大きかったです。あの先輩方がいたからこそAKB48はここまで大きくなったので、その方々が卒業されていって、わたしたちに何ができるのかということを考えた時に、大変だな、踏ん張り時だなって思いました。
向井地:わたしは"次世代メンバー"と言っていただいていますが、すごく危機感を感じていますし、それはメンバー全員が感じていることだと思います。わたしはAKB48に入る前から先輩たちの姿を観て育ったのですが、先輩たちには圧倒的な個性や、誰が見てもAKB48だとわかる存在感がありました。それと比べると今のAKB48はわたしたち自身も全然頼りないですし、だからこそ悩むこともあるんですが、逆に今のAKB48にしか見せられないこともあると思うので、それを皆で探しながら頑張っていきたいです。

――キャラが弱いという課題があったんですね。