コンペに負けて売上0!仕事ミスを責任転嫁してくる上司の攻略法 (1/3ページ)
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上司
みなさんの上司は部下に仕事を任せるほうですか? その際に「君の判断に任せるから好きなようにやりなさい」といわれませんか?
株式会社アイリックコーポレーションの来店型保険ショップ『保険クリニック』が2016年4月に実施した調査によると、20代から40代の男性社員は以下のような仕事をする際に「やる気モード」スイッチが入ることがわかっています。
「失敗が許されない仕事に取り掛かるとき」
「大事な取引先へのプレゼンがあるとき」
「自社内の大事な会議で発表があるとき」
しかし、これらの仕事をするには、仕事を依頼したり承認する上司の存在があります。
仕事を任せられることは部下にとって大変栄誉なことですが、実は任せられる際に、抑えておくべきポイントがあるのをご存知ですか?
その2つのポイントを、具体的なケーススタディと一緒にお伝えします。
■上場企業のコンペ参加で大失敗したケース
まず、企業向けのPR誌やホームページなどを企画制作するプロダクションをS社としましょう。この会社の顧客は上場企業など大手企業が多く、企画・制作力は高い評価を受けています。
井上係長は社内の中堅社員です。5年前に出版社から転職し、現在のおもなミッションは、2名の部下との新規開拓活動。そんななか、部下が一部上場企業の大手飲料メーカーY社のアポイント獲得に成功しました。
部下に同行して会社を訪問したところ、多くの会社が会議室に通されていました。話を聞くと来年が創立30周年にあたり、会社案内やホームページを刷新するためコンペに参加してもらえないかとの話でした。
そこにいたのは約10社あまり。Y社は多くの会社が取引獲得を目論む有望企業だったのです。しかし、コンペの準備をするにも費用がかかります。
会社に戻り、井上係長は部門長である山中部長の指示を仰ぎました。すると山中部長は「そんな簡単なことを僕に聞かないでくれたまえ。君の判断に任せるから好きなようにやりなさい」と叱られてしまいました。