『高台家の人々』に学ぶ脈ありサイン【少女マンガに学べ!】 (1/2ページ)
こんにちは、少女マンガ攻略・解析室室長の和久井香菜子です。
初めてのデートって、どこに行くのがいいのでしょう? この前水族館に行ってきましたが、ここは王道スポットらしいです。雨が降っても大丈夫ですしね。ちなみに行った日は週末の雨の日だったので、水槽には魚の、通路には人間の大群がひしめいてました。デートスポットとしては、なんとなくおかしな生き物を見ながら奇声を上げていればいいので、話のネタは尽きないでしょう。
「話のネタが尽きない場所かどうか」というのが失敗しないデートスポットとして優秀なのかもしれません。そう思うと、初回のデートで「食事」って、けっこう難易度高めではないでしょうか。
だいたい、モグモグ食べてるところって欲求を満たしてる最中なわけで、なんだか生々しいじゃないですか。あまり知らない人とはしたくないなあ。
その上、口にものが入っているのでしゃべりづらい! 上海ガニなんか食べに行った日には、ほじるのに必死で会話どころじゃないですよ。
■今週の教科書『高台家の人々』さて、映画化され現在公開中の『高台家の人々』。 ちょっとニュータイプな超能力者のお話です。
おばあさんがイギリス人でクオーターの高台光正(こうだいみつまさ)さんは、黒髪に青い目を持つ超絶イケメンのお金持ちです。しかし彼にはおばあさん譲りの能力があるんです。それは「人の心がわかる」能力。
下心満々で彼に近づいても、すべてお見通し。光正さんは人間不信に近いくらいクールです。そんな彼の心を射止めたのは、同じ会社の冴えない(これ少女マンガでは頻出タイプの主人公)OLの木絵。
ボーッとしていてなんの取り柄もない女性ですが、彼女は1日中、くだらない空想をしています。これが光正さんの心を射止めちゃったんですよ。楽でいいなあ。
■光正さんの脈ありサインとは?メルヘンな妄想を繰り広げる木絵が気になって仕方がない光正さんは、
「よかったら今夜食事でもしませんか?」
と誘います。 2人がまともに口を利いたのはこれが初めてです。
さてこれ、普通に考えたらものすごく面倒くさいパターンです。