いよいよ欧州では、ロボットが玄関まで配達に来るようになるらしい (1/3ページ)
Credit Starship Technologies
2013年に、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授が、今後10年~20年後には現在人間が行っている仕事の47%が機械で自動化されるだろうと予測した。
半分近くの仕事が自動化されるという予測だ。
まぁ、確かに様々な仕事が自動化されるだろうが、各家庭の玄関まで荷物を配達する仕事だけはなくならないだろうな、と思っていた。
Amazonなどが進めているドローンによる空からの配達も、まだまだ課題が多いし……。
と、上空に気を取られていたら、いつのまにか地上を配達ロボットがせっせと動き回っていた。
なるほど、これなら配達の自動化は案外早そうだ。
■ 欧州の5都市で行われるロボットデリバリーの試験運用
ロンドンを拠点とするスタートアップのStarship Technologiesは7月6日に、英国・ドイツ・スイスなどヨーロッパの5都市で、ロボットによる宅配の試験運用を始めることを発表した。
また、同様の試験運用を、近々米国でも行うとも発表している。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=MEWfsVPqKi4]
目指すのは2017年からの正式運用で、食品や小包などを、歩道をゆっくりと自動走行する宅配ロボットで配達するというものだ。
この試験運用に当たっては、同社はドイツの宅配便会社Hermesや、同国のスーパーマーケットチェーンMETRO GROUP、さらにはロンドンのテイクアウトサービス大手のJust-Eat.comやスタートアップの食品配送会社Prontoらとパートナーシップを組む。
そして、配達に使われるのは、小型デリバリーロボットの『Starship』だ。
■ 5000マイルを無事故で荷物を届け続けた実績
『Starship』はちょっと大きめのクーラーボックスに6個の車輪を付けたようなロボットだ。車道は走らずに、歩道を走行して荷物を運ぶことができる。