疲労と睡眠の医学博士が教える。「ウナギ」と「トリ」、夏バテに効くのはどっち? (3/3ページ)
梶本医師 もっとも効果的なのは、疲れてから食べるのではなく、疲れる前に日常的に食べておくことです。一日の流れの中では、朝にトリの胸肉を食べることをお勧めします。ハーブチキンサラダや、前夜に作っておいたスープだと食べやすいでしょう。
■まとめこれまで夏バテ回復メニューだと思っていたスタミナ料理は、実は消化器官に負担をかけているかもしれない、また、疲労対策にとって根拠がある食材は、トリの胸肉だということです。クエン酸とのコラボメニューを考えて、まずは2週間続けてみたいものです。
(品川緑/ユンブル)
取材協力・監修:梶本修身氏。大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授。東京疲労・睡眠クリニック院長。医学博士。国家プロジェクトとして疲労対策の研究を続ける。著書に『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)、『「体の疲れ」が消える本』(成美文庫)ほか。『林修の今でしょ講座』『たけしの家庭の医学』(テレビ朝日)、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)ほかメディアに多数出演、睡眠と疲労に関する新常識の提案、分かりやすい解説で知られる。