印象派の名作が集結!パリに行くならオルセー美術館は見逃せない (1/3ページ)
パリで見逃せない美術館のひとつ、オルセー美術館。4000点におよぶ19~20世紀の作品を展示しており、日本人にも人気の高い印象派の名作が一堂に会しています。
中央通路の両側に展示室が並ぶ館内は、自然光がふんだんに入る開放的な空間であると同時に、美術館としては他にあまり例のない少々奇妙な空間でもあります。

それもそのはず。オルセー美術館の建物はもともと、1900年の万国博覧会のために建てられた駅舎でした。しかし鉄道の近代化に伴って駅はしだいにその機能を失い、フランス政府はオルセー駅を廃駅とし、その駅舎を美術館に改装することに決めました。こうして1986年にオルセー美術館が完成したのです。

駅舎だったころの名残を感じる大時計。ルーブル美術館の豪華絢爛で重厚な建物とはまた違った魅力があります。パリの美術館は建物にもそれぞれストーリーがあって面白いですね。

地上階の中央通路は彫刻ギャラリーになっていて、その両脇に象徴派ギャラリーや第二帝政期の装飾芸術などの展示室があります。

地上階では彫刻、絵画、家具といったさまざまなジャンルの作品が集まっており、19世紀のフランス芸術を概観することができるといえるでしょう。