なぜ解散騒動に触れない?木村拓哉の”なかった態度”に評価急落

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Photo by photo AC(※写真はイメージです)
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 SMAPの木村拓哉(43)の特集が大々的に組まれた『SWITCH』(スイッチ・パブリッシング)の7月20日発売号が波紋を広げている。

 同誌では「木村拓哉 アウトローへの道」と題し、木村のファッションをメインで掲載。衣装などのスタイリングは全て木村自身が担当している。しかし、本来であればキムタクファンにはたまらない一冊も、苛立ちを募らせる結果になっている。インタビューなども掲載されているものの、解散騒動はまるで「なかった」の如く、一切触れていないのがその理由だ。

「今回の特集には木村が自身の仕事観について語る部分も多いのですが、そこには一切SMAPの他のメンバーやグループに関する話題に触れていない。意図的に避けているとしか思えません。騒動で下がったイメージを上げるいいチャンスだったのにも関わらず、反対にファンの信頼すら失いかねない結果になっている」(芸能記者)

 これに対してファンからは「事務所のキムタクびいきかよ」「好感度回復に必死」といったコメントが多く寄せられていている。

■偽りはもう限界?隠せぬ”重い空気”

 ジャニーズ事務所のファンクラブ会報では、木村本人が「解散はしない」と明言している。今回ファン以外の人々の目にもふれる本誌で、敢えてSMAPの話題を避けたのは、やはり事務所的にも木村的にもそこまで明言したくないからなのだろうか。そんな最中、5人が唯一揃うレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にあるウワサが流れているという。

「一部では、番組編成期である9月に『SMAP×SMAP』を終了して、その枠に木村単独のレギュラー番組が始まるとのウワサもあります。9月はちょうどSMAPがジャニーズとの契約更新とされている時期。仮に本当にそうなれば、フジはジャニーズとの今後のことも考えて、間違いなく木村を選ぶでしょうね」(前出・記者)

 1ヶ月ぶりに5人が揃った11日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、世界的モデルのミランダ・カー(33)をゲストに迎えた人気コーナー「ビストロ・スマップ」や、ギタリスト・布袋寅泰(54)とともにライブコーナーなどを展開した。しかし、メンバー同士に漂う異様に重い空気感は、いまだメンバーが和解に至っていないことを連想させる結果となった。

 メンバー5人が揃う機会が激減し、ますます和解が遠のいているとの話もある。国民的アイドルグループがかつての笑顔を取り戻すには、まだまだ時間がかかるようだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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