世界一豪華な宮殿!?世界遺産のヴェルサイユ宮殿はやっぱりスゴかった! (3/4ページ)
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軍事的勝利をテーマにした大理石とブロンズの空間、「戦争の間」。
天井の丸画はフランスの勝利を、その周辺は敗れた敵国を表しています。
次から次へと現れる絢爛豪華な空間の数々にただただ圧倒されてしまいます。
そしてヴェルサイユ宮殿でもっとも贅を尽くした空間が1866年に完成した長さ73メートルの「鏡の回廊」。
当時高価だった鏡を357枚も使用し、フランスの政治経済の覇権を示しています。ここで舞踏会やレセプションなどが催されました。王族たちがここでどれほど贅沢三昧の生活を送っていたのかが目に浮かんでくるようです。
1701年に宮殿の中心に置かれた王の寝室は王の私生活の場であるだけでなく、謁見や会食、儀式の場としても使用されました。「太陽王」を名乗ったルイ14世はその象徴として、自らの寝室を日の出に面するようにしたのだとか。
王と王妃が公式の食事をした「大膳式の間」。