ときめかない男は電柱!! 「ときめき至上主義女子」の生態 (4/4ページ)
「ときめきたい」というと「自発的にいいものを求めてる」ように聞こえますが、その実態は「外部刺激によるドーパミン放出を待つ中毒症状」です。強い外部刺激に依存しないと楽しさや面白さを感じられない状態であり、薬物中毒者やギャンブル依存者に似ています。「ときめき」をいいものとして崇拝するのではなく、「快楽だが依存すると危険」なもので、自分はその危険なものに振り回されている、と自覚することです。
次に考えるべきは「なぜ自分は外部刺激に依存しないと楽しめなくなってしまったのだろう?」という問いです。ときめきを外部委託しないと楽しめないということは、自分で自分を楽しませられないということです。つまりときめき至上主義女子は「本人がつまらない人間」「強い刺激じゃないと快楽を感じられない不感症」であることが多いです。
「おもしろい番組がないよー! なんで!? 毎日がつまらない!」とコンテンツ業界に文句を言う人を想像するとわかりやすいかと思います。おもしろい番組がなくても趣味・勉強・仕事などに面白さを見つけられる人はいくらでもいますし、おもしろいコンテンツがないなら自分で作る人もいます。しかし、文句を言う人は「自分は何もせずに与えてもらう」受け身前提で、そこから動きません。だからいつまでも外部刺激=ときめきを外に求め続けるのです。
外部刺激に依存している理由は人によるので、ここは自分で考える必要があります。どちらにせよ「ときめき=すてきなもの」という思い込みを捨て、「私は強い刺激を欲している、なぜ?」と哲学することが肝心です。
(文:ぱぷりこ イラスト:ほそえあみ/OFFICE-SANGA)
★次回は8月4日(木)逢魔時※17時に更新予定です。お楽しみに!