「どうしてママにはおっぱいがあるの?」子どもが“性への興味”を持ったときのNG対応・スマート対応 (2/3ページ)
幼児期の子どもというのは、とにかくなんでも疑問に思ったことは「なんで?」「どうして?」とすぐ口に出して親に質問するもの。
性にまつわる具体的な質問やきわどい質問を受けて、親として戸惑う時期というのは、もうすぐそこまで来ているかもしれません。
■幼稚園児が性へ興味を持ったときのNG対応3つ(1)「言っちゃダメ!」と叱る・怒る
昔からなぜか、性のことは「あまり口にしてはいけない」「恥ずかしいこと」として捉えられてきました。なので、子どもが性に関する質問をしてきたら、「そんなこと言っちゃダメ!」とつい叱ってしまう方は多いかもしれません。
でも、禁止されれば禁止されるほど、気になるのが人間の心理。子どもだとなおさらです。
幼児期の「どうして?」に親がきちんと向きわないと、興味だけが先走り、間違った情報を得てしまうこともありえます。
あまりにきわどい質問だとつい頭が“カッ”となってしまうこともあるかもしれませんが、「疑問に思うのは当然のこと」と理解し、叱ったり怒ったりするのはやめましょう。
(2)「先生に聞いたら?」とはぐらかす
性にまつわる質問を受けたとき、「ママちょっと分からないな~」「パパ(幼稚園の先生)に聞いてみたら?」などとはぐらかすママも多いようが、これもNGです。
筆者の友人は、小さい頃に母親に「赤ちゃんはどこから産まれてくるの?」と聞いて、「さあ、なんでだろう」とサラッとはぐらかされたのを、ずっと覚えているそうです。
はぐらかされると、叱られたり怒られたりしたときと同様、気になるのが人間の心理だということを覚えておきましょう。
(3)最良とは限らないのに「正しい答え」を探す
人は、質問をされると、正しい答えを伝えようとします。正しい答えを伝えようとすると、親としてどう伝えようか? という戸惑いやプレッシャーが生まれます。
それが子どもに伝わり、よけいに疑問に思う気持ちに拍車がかかることになるんですよ。子どもの質問……特に幼児期の子どもの質問には、“正しい答えが最良の答え”とは限らないのです。