「どうしてママにはおっぱいがあるの?」子どもが“性への興味”を持ったときのNG対応・スマート対応 (3/3ページ)
■子どもが性に関する質問をしてきたときの「スマート対応」は2択
(1)疑問に対し、共感する
まずは、しっかり子どもの気持ちを“受け止める”ことが大事です。
「そうなんだ。○○ちゃんは、なんで男の子に“おちんちん”がついているか疑問なんだね」このように親に疑問に思う自分の気持ちをしっかり共感してもらうだけで、子どもの気持ちは落ち着きます。
(2)答えは1つではない、ママ・パパの自分なりの答えを伝える
答えるときは、正しい答えを探そうとするのではく、“自分なりの答え”を探しましょう。
たとえば、筆者の周りの友人たちに話を聞いてみると、性に関する質問で、一番多くて親が困る質問が、「赤ちゃんはどこから産まれてくるの?」というもの。
この場合、「お腹からだよ」と答える方法もあれば、「おしっことうんちが出てくる穴の間だよ」と答えるという方法もあります。
また、「パパが運んできた種と、ママの卵が、ママのお腹の中で一緒になって、産まれてくるんだよ」という答え方もあるでしょう。答えはひとつではありません。
自分と、子どもが納得できるような答えを見つけて伝えてあげましょう。いざそんな質問が来たときように夫婦で話し合っておくことも大切です。
いかがでしたか。
性にまつわる質問というのは、親として本当に戸惑いますよね。幼稚園児ぐらいの子どもはストレートなので、よけいにそう感じると思います。
でも、子どもの疑問というのは、親にきちんと受け止めてもらった時点でかなり解消されるもの。叱ったり怒ったり、はぐらかすのではなく、まずはしっかり共感してあげることを忘れないでくださいね。
【参考】
※ LuckyImages、VGstockstudio / Shutterstock
※ リーズ・エリオット 『女の子脳 男の子脳 – 神経科学から見る子どもの育て方』 – NHK出版
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。