要確認●『RP-XP008』スティック型のICレコーダーは音楽制作の味方になれるのか、現役ボカロPが検証! (3/4ページ)
すると日付の設定という作業を再度行なわなければならないので、電池交換は素早く行おう。

この『RP-XP008』はシーンに適した設定で録音できる「録音シーンセレクト」モードが搭載されている。 「ポケット」「会話」「会議」「講義」「ステージ」の5シーンがあり、それぞれに適した録音が可能となるわけだ。しかも、こんな小型なICレコーダーにも関わらず、左右のマイク間の距離の微妙な差で伝わる音の遅れを使って、左右の音を分離・強調する「ステレオ強調録音」という機能も搭載されている。これなら、会議などで誰が話したのかを座った位置で判別できるので便利だ。
録音は本体上部のレバーを下げればいいだけ。これもボールペンの芯を出す行為と似ていて、非常に簡単で慣れている行為。ボールペンのように胸に挿しておく使い方なので、例えば頭の中で音楽のフレーズが思い浮かんだ場合、サッと取り出して鼻歌をすぐに録音でき、しかもMP3データとしてパソコンに取り込めるわけだから、これは作曲活動が捗ること間違いなしだ。しかも、本体の設定で周囲の音声を感知しオートで録音開始する「音声起動録音」という機能まで用意されている。
なお、録音フォーマットは原音そのままの高音質録音「リニアPCM」モードと、どんなパソコンや再生機器でも概ね利用できる「MP3」モードがある。