人口増加に備えて食料を無駄にしないための運搬ソリューション (2/2ページ)

FUTURUS

生産物をそれぞれ最適な温度環境で運搬することで、鮮度や品質を維持しながら、遠方の消費者に届けることができるというわけだ。

Source: http://www.up.edu.mx/sites/default/files//the-ecofruitainer.pdf

『Eco-Fruitainer』の屋根には、メガネトリバネアゲハの体温調整機能が応用されている。

メガネトリバネアゲハは、太陽の熱を吸収したいときは暗い色になり、反射したいときは明るい色になることで、体温を調整しているが、『Eco-Fruitainer』の屋根は、このメカニズムと同様、暗い色と明るい色の葉野菜を交互に植えることで、コンテナに当たる太陽の熱を効率的に制御できるという。


■ 動植物の構造やメカニズムが新たなソリューションの糸口に?

ヨーロッパアカマツやメガネトリバネアゲハのみならず、地球上に存在する数多くの動植物たちは、長い年月にわたって、自然環境と順応しながら進化し、その過程で優れた体構造や機能を身につけてきた。

従来とは異なる視点やアプローチから、動植物の構造やメカニズムを改めて学ぶことによって、新しいソリューションへのヒントが得られるかもしれない。

【参考・画像】

※ Eco-Fruitainer – Universidad Panamericana

※ World population projected to reach 9.6 billion by 2050 – United Nations

※ POST-HARVEST FOOD LOSSES ESTIMATION- DEVELOPMENT OF CONSISTENT METHODOLOGY – FAO

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