体内にカプチーノみたいな液体が入った袋が出来る!? 「感染症嚢胞」をみなさんはご存知? (1/2ページ)
みなさんは感染性嚢胞というものをご存知でしょうか?
以前高須クリニックの院長、高須克弥さんがこの症状によって緊急入院したというニュースが話題となりました。
そこで今回は、感染性嚢胞の症状と治療法について、医師に解説していただきました。
感染性肝嚢胞とはそもそもどのようなものですか? 肝嚢胞は珍しいものではなく腹部エコー検査でしばしば認められます。
大きさはさまざまですが、嚢胞自体は大きさには変化がないため、健診ではほぼ正常の範疇に入るものです。そのために定期的なフォローも必要とされません。
しかし、嚢胞のできる部位や大きさによっては合併症を起こすことがあります。
大きな嚢胞が肝臓の表面にできれば、周囲の組織、とりわけ小腸や十二指腸を圧迫して食べ物の通過障害を起こすことがありますし、破裂することもあります。胆管のそばにできれば、圧迫して黄疸が起こることもあります。
これらの合併症以外には嚢胞内に出血したり、嚢胞に細菌が感染することがあります。
感染性肝嚢胞が起こるとどのような症状が現れますか? 感染性肝嚢胞が起こると、腹痛や発熱が起こります。また倦怠感や食欲不振などのはっきりしない症状も起こることがあります。
腹痛は嚢胞の部位によって異なりますが、右上腹部やみぞおちが多く、痛みは鈍い持続性です。また、発熱は微熱から高熱までさまざまです。
他にも、白血球の増加や炎症反応の高値、肝機能障害が起こります。