【相模原19人刺殺】 精神科医が考察する、植松容疑者の人物像とは? (1/2ページ)

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社会に大きな衝撃を与えた「相模原19人刺殺事件」の犯人は、元職員である若い男性でした。
連日報道されるこの植松聖容疑者の背景からは、「措置入院」、「反社会パーソナリティ」など、精神疾患に関連する単語が続々と現れてきます。

そこで今回は、この凶悪な事件を引き起こした犯人の人物像に迫るべく、精神科医に解説をしていただきました。 事件の概要と、植松容疑者の人物像とは? 神奈川県相模原市の障害者施設で、元職員の男により入所者19人が刺殺されるという事件が起き、亡くなった方以外にも多くの方がけがを負われており、日本中、世界中に大きなショックを与えました。

容疑者の言動も送検されるときに笑顔であるなど多くの奇異な点があり、また、過去にも障害者の人権を侵害するような言動が見られたり、そのような内容の手紙を公的な機関に送るといった行動が見られたことも話題となっています。

ただ、子供にやさしかった、遺族に謝罪したいと本人が言っているといった内容の報道もあり、実際の人物像を判断するには情報が錯綜しているように思います。 植松容疑者が診断された病名と症状とは?

【そう病】
躁病とは気分障害の1つで、気分が通常の範囲を超えて高揚し、誇大妄想的になったり、尊大な態度をとったり好戦的になったり、性的な逸脱行動や浪費傾向などが見られる場合もあります。

【妄想性障害】
妄想性障害は、1つ以上の明らかに事実と異なる内容の思い込みが1か月以上続きますが、統合失調症とは異なり現実的にありうる内容であることが多いものです。
たとえば、執拗に配偶者の浮気を疑ったり、自分が思いを寄せているスターが自分に好意を持っている、付き合っているなどと思い込みストーカー行為に及ぶものもあります。
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