【孤独のグルメ】真夏の東北宮城出張編 / 宮城県仙台市の牛たんセット / 萃萃(すいすい) (2/5ページ)


・ふたりに会うために店に来る客たち
店内に入ると、寡黙そうに見えてジョークが大好きな店主と、明るくてジョークが大好きな女将さんが出迎えてくれる。いま現在はふたりで切り盛りしており、行列ができる日でも優しさと笑顔を絶やさず接客。牛たんの味はもちろんのこと、このふたりに会うために「萃萃」に来る客が多くいる。
・上質な牛たんのみを提供
牛たんセットは1500円で、仕入れ価格高騰のため2016年8月1日より値上げするという。いまでさえ店舗営業が赤字だそうで、その理由は「他店では単品2000円かそれ以上する質の牛たんをセットで1500円で出しているから」とのこと。「仕入れ価格の高騰」と「上質な牛たんのみを提供」という部分が、店の経済状況を圧迫しているわけだ。値上げは仕方あるまい。

・「感動」の一言
牛たんセットの内容は、牛タン、とろろ、テールスープ、ライス、冷ややっこ、漬物、味噌。とりあえず牛たんの感想を先に言わせてもらえれば、「感動」の一言。やや弾力が強めに感じるが、むしろそれが良い。
ちょっと強くかんだだけでジュワッと放出される旨味エキス。舌で旨味を感じ、喉でも旨味を感じるかのように尾を引くうまさ。おそらく上質な牛たんゆえ、肉汁の埋蔵量が他店のものより濃いのだろう。