「オフショア」ってどういう意味? 意外と知らない経済用語を解説! (2/2ページ)
この「オフショア」の取引を行えるマーケットのことを「オフショア・マーケット」というのです。
■オフショア・マーケットはニーズが大きい!
わざわざよその土地に行って取引するメリットがあるのかと思うかもしれませんが、このニーズは非常に高いです。たとえば、日本企業がロンドンに行ってワラント債(新株予約権付社債)を発行、それを日本企業がロンドンで購入するなんてことは普通にあります。日本のオンショアでやると税金も高いし規制も多いから、なんてことが原因です。オフショア・マーケットでの取引は規制が緩く、また優遇措置を利用できるので「おいしい」ということですね。
ロンドンが「世界のオフショア・センター」といわれるのは、オフショアとオンショアの区別がはっきりしないためとされます。ロンドンのような金融センターではもはや金融当局の規制を及ぼすことも難しい、さまざまな取引が行われています。
(高橋モータース@dcp)