これなら親子で苦しまない!6歳まではテキトー子育てがいい理由 (2/3ページ)
だからこそ、過度に期待しない人になることが大切だというわけです。
(2)くらべない人
親としては、つい他の子のことが気になってしまいます。とはいえ、よその子やきょうだいとくらべずに、子ども自身の昔といまを比較することができる人になることも重要。
(3)あるがままを受け入れる人
たとえいい子でなかったとしても、わがままをいっても、子どものあるがままを受け入れることが大切。つまり、世界中を敵に回してでも子どもの味方になる人になるべきだということ。
■子育ての成功は子どもが自分を好きか否か
では、子育てに成功と失敗はあるのでしょうか?
このことについて著者は、「子育てが成功したかどうかは、その子が“自分のことが好きかどうか、自尊感情が育っているかどうか”に尽きるのではないか」と記しています。
よくないのは、親が自分の理想像を追って「まだうちの子にはこれが不足だ。あれもできない、これもできない」と引っ張りまわしたり、追い立てたりしてばかりいる状態。
そんな状況のなかにいると、子どもは「どうせ自分なんかダメな人間なんだ……」と自分自身を好きになれず、人生を楽しめなくなってしまうというのです。
いってみればテキトー母さんは、その逆。親の価値観を一方的に押しつけることなく、子どもにないものを嘆くこともせず、あるがままをすべて受け入れる子育てだということ。
そうやって育てられた子どもは、大人になったとき、他人を妬んだりすることなく、「自分は自分、生きているだけで幸せ」と思えるようになるといいます。
そして、人生でどんな壁にぶち当たったとしても、乗り越えられる力がつくとも言います。
つまりテキトー母さんになると、子どもも親も幸せになれるということです。
■テキトー子育てなら自分自身も苦しまない
著者は幼児教育の仕事を通じ、30年以上にわたり、多くの子どもたちと接してきたそうです。