【妊婦さんの基礎知識連載】#1 妊娠超初期「1ヵ月目の症状」とは?前編 (3/3ページ)
妊娠4週未満の超初期に飲んだ薬は、赤ちゃんへの影響はあまり心配ないと言われています。
心配なときは、産婦人科でどんな薬をどの時期に飲んでいたかを相談してみましょう。妊娠が判明したあとは、勝手に薬を服用せず、産婦人科医に相談してからにしましょう。
(4)いつもの月経と違うと感じたら病院へ
化学的流産とは、妊娠検査薬で陽性の反応が出たものの、超音波検査で妊娠を確認できる前に“流産”してしまった状態のことです。
妊娠検査薬がドラッグストアなどで販売され、広く使用されるようになった時代背景から最近クローズアップされてきた病態です。
妊娠検査薬で調べなかった場合は、気づかずに遅れてきた月経と考えて普通に過ごしていたと思われます。
病院でも化学的流産の場合は、経過を観察します。妊娠成立前の出来事なので、流産の回数にはカウントしません。
ただし、いつもの月経とはちょっと違う、腹痛がひどい場合は産婦人科を受診しましょう。別の病気が隠れている可能性もあるからです。
いかがでしたか。
妊活を始めると、妊娠超初期でも体の変化に気づきやすいかもしれません。
赤ちゃんを守るためにも、たばこやお酒は家族に協力してもらい、一緒に新しい家族を迎える準備をしていきたいですね。
【参考・画像】
※ fizkes / Shutterstock
※ 女性のカラダ基礎知識 – オムロン ヘルスケア
※ 妊娠のサイン- ムーニー
※ 流産・切迫流産:病気を知ろう – 日本産婦人科学会
※ たまごクラブ編(2006)『たまひよ新・基本シリーズ 初めての妊娠・出産』(ベネッセコーポレーション)
※ 関沢明彦、岡井崇(2014)『安心すこやか妊娠・出産ガイド―妊娠・出産のすべてがこの1冊でわかる』(メディカ出版)
【筆者略歴】
※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」をモットーに、親子でお口の健康をもっと身近に感じてもらえるよう取り組んでいる。