仕事で最も必要な数字が「頭に入らない!」を克服する唯一の方法 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

そのうち、ABCマートのシェアはどのくらいでしょう?

国内には老舗の靴屋もありますし、大小すべて含めて考えれば、だいたい10%程度のシェアでしょうか?

1.3(兆円)×0.1=1,300(億円)

でも、たしかABCマートは海外展開もしていたはず。それも考慮すると、ざっくり2,000(億円)程度でしょうか。結論として、およそ2,000(億円)程度と推測できるわけです。

■必要な数字は覚えないで「つくろう」

実際、ABCマートの公開情報によれば、2016年2月期の数字は2,381億円を超える規模とのこと。

中学生でも理解できそうな短時間の概算での割には、筋のいい推論だったようです。このように、ビジネスで必要な数字は「覚える」のではなく、「つくる」ようにしましょう。

一方で、「考えるのが面倒くさいから覚えた方がラク」というご意見もあるでしょう(苦笑)。

では、あなたの会社が属する市場の規模、顧客人口、平均単価、売上高、営業利益率、経常利益率、人件費、在庫回転率、これらの数字をすべて「覚える」ことができるでしょうか?

いいえ、おそらく無理でしょう。

しかも、これらの数字のなかにはおそらくGoogleで検索してもわからないものもあるはず。Googleに頼るのは、やはり間違っているのです。

だからこそ、「覚える」のではなく、自分で「つくる」ことでその数字をつかめるようになっておくことが大切なのです。使うべきはGoogleではなく、自分のアタマであることをお忘れなく。

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