定義変更でどう変わる?アレクやキム兄も取り組む「不妊治療」の基礎知識 (2/3ページ)

It Mama

自治体からの助成も受けられますから、しっかり調べておくことをおすすめします。

治療費の区分としては「保険診療と自費診療」があり、タイミング法や排卵誘発などは保険診療の範囲内で、高額医療費も適用されます。人工授精や体外受精は自費診療になり、具体的な金額は病院によって変わってきます。

経済的な問題は、のちのライフプランにも大きく関わることですので、必ず夫婦で確認しておきましょう。

■夫婦に合ったものを選んで…不妊治療3種類

実際の治療はさまざまな検査を経て、その原因に応じておこなわれますが主な手段は3つあります。

(1)タイミング療法

排卵日を推定し、性交の日時を誘導する方法です。

(2)人工授精(AIH)

細いチューブを用いて、子宮や卵管に精子を送り込む方法です。

排卵があるにも関わらず妊娠しない場合におこなわれます。妊娠の成立は”自然妊娠”と同じプロセスです。

(3)体外受精(IVF)

卵子と精子を取り出し、体外で受精させる方法です。

受精のさせ方には精子と卵子を自然にかけ合わせる方法と、精子を細い針で直接卵子に送り込む方法の2つがあります。そうして得られた受精卵を子宮や卵管に戻すことを“胚移植”といいます。

受精卵を数日内に移植することもありますが、凍結保存することもあります。

一般的には(1)~(3)の順番で進めていきますが、不妊の原因、夫婦の希望や母体の年齢などにより変わります。

不妊の定義が変わることで、「私は不妊症かも……」と不安になる女性も増えるかと思います。

不妊は病気ではありませんが、治療をおこなうにあたってはたくさんの課題に直面することが多くなります。

まずは、「夫婦で共に向き合うもの」であることをしっかりと認識し、信頼できる主治医を見つけましょう。

妊娠や出産は夫婦それぞれのかたちがあるものです。「無理をしないこと、他人と比較しないこと」を強く心に留めてください。

最後に、“不妊治療”は、決して妊娠することが“ゴール”ではありません。

「定義変更でどう変わる?アレクやキム兄も取り組む「不妊治療」の基礎知識」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る