友情・努力・勝利じゃない?! 少年ジャンプで連載された異端な漫画7選 (3/3ページ)
巻来先生が後に描き下ろした『連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏』によれば、担当編集者からは「原作は使えそうな部分だけ使ってくれればいいよ」という指示だったそうですから、本作の内容はほぼ巻来先生のオリジナルといえるかもしれません。
●『はだしのゲン』中沢啓治
中沢先生が自らの被爆経験を基に描いた漫画です。小学校の図書館などに置かれていることが多いですから、読んだことのある人がほとんどでしょう。しかし、本作が『週刊少年ジャンプ』誌上で連載されていたことをご存じでしょうか? 1973年25号から連載が開始され、1974年39号で終了しました。少年ジャンプコミックとして単行本が刊行されることはありませんでしたが、同作はその後続編が描かれ、ジャンプ誌上で連載された分も単行本化されました。
このようなちょっと毛色の変わった作品が連載されていたというのは、『週刊少年ジャンプ』の懐の広さを示す証拠でもないでしょうか。実際、短命に終わった作品でも、「あの作品が忘れられない」なんてことはけっこうあって、時間がたってから別の出版社から単行本が発売されたりします。あなたは、『週刊少年ジャンプ』に連載された異端な作品というと、どんなタイトルを挙げますか?
(高橋モータース@dcp)