孤独、失望、苦悩…。「非常識な読書術」から人の成長は始まる (1/4ページ)

新刊JP

孤独、失望、苦悩…。「非常識な読書術」から人の成長は始まる
孤独、失望、苦悩…。「非常識な読書術」から人の成長は始まる

「本は読んだ方がいい」、そう言われる機会は多い。

しかし、なんとなく本を開いてページをめくり、字を追い掛けていると、途中で飽きてしまい、そのまま放置…ということも少なくないはずだ。そして、本の全容も分からないまま、なんとなく読んだ気になっている。

言っておこう。それでは、本をいくら読んでも自分の成長につなげることはできない。

読書は著者と読者の「戦い」であり、たった一人で考え抜くことこそが成長を促す。もし、あなたが本気の読書をしたいのであれば、「孤独」になるべきだ。

■これはあまりにも「非常識」な読書術だ!

最近出版された読書術の本の中でも、異色ともいえる本がある。その一節を引用しよう。

読書とは自分を分析、つまり見つめ直すためにあるのだと私は思っている。
ひいては、自分だけではなく、
「人間とはどういう生き物なのか。
善なのか悪なのか。偉いのか愚かなのか」
と、たまには深刻に考えるために読書が必要なのだ。ゲーテほど頭が良くない我々は、書物の力を借りないと、「人間とはどんな生き物なのか」「日本人はバカなのか偉いのか」は分からないはずだ。
『「孤独」の読書術』220~221ページより引用)

これは、里中李生氏の『「孤独」の読書術』(学研プラス刊)の中に出てくる言葉である。

里中氏といえば、辛辣で過激ながら常に本質を突く自己啓発論を展開する作家で、男女問わず幅広い層から支持されている。

その痛烈な筆致は自己啓発の世界においては「非常識」極まりないものだが、この本においても、他の「読書術」本にはない、ザクザクと本質を突く言葉が詰め込まれている。いわば「非常識な読書術」である。

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