空気の汚染でドライアイになる?PM2.5や黄砂などが目に与える影響とは (1/2ページ)

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例年のように大陸から押し寄せてくる、PM2.5などの有毒な粒子状物質。今ではPM2.5の分布情報も毎日のように更新され、まるで天気予報のように接することが日常的になっています。

PM2.5や黄砂などの粒子から身を守るために、日常的にマスクを使用している方も多いのではないでしょうか。しかし空気汚染の影響は呼吸器だけではなく、目にも深刻なダメージを与えます。そこで今回は、PM2.5などの身近な大気汚染が目に与える影響について、ご紹介します。

微小粒子状物質「PM2.5」とは?PM2.5は、直径2.5μm(マイクロメートル)以下の非常に小さな粒子のことです。PMとは「Particulate Matter(粒子状物質)」の頭文字をとった言葉ですが、その成分は炭素、硝酸塩、アンモニウム塩、硫酸塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの無機元素などが含まれます。

直径2.5μmといってもピンときませんが、具体的には髪の毛と比べると1/30程度の大きさ、スギ花粉と比べても1/10以下の大きさという、目に見えないほどの非常に小さな微粒子です。東京都環境局 - 微小粒子状物質(PM2.5)対策その発生源はボイラーや焼却炉などの煤煙を発生する施設や、鉱物の堆積場などの粉塵を発生する施設、また自動車や航空機などの排出物からも検出されます。

しかし日本で問題とされているのは、主に中国から大気に乗って運ばれてくるPM2.5です。しかも、このPM2.5は極めて小さな粒子であるため、目に入ると涙に溶け込み、時には深刻な事態を引き起こすことがあります。

特に、硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)などのガス状大気汚染物質が目に入ることで涙の酸化が起こり、角膜炎に似た症状を引き起こすことがあります。PM2.5の濃度が高い日にはマスクを使うことももちろん大切ですが、花粉症用のメガネを活用するなど、目のケアにもきちんと気を配ることが必要なようです。

「黄砂」や「排気ガス」など、私たちの身近には目に悪い汚染物質がいっぱい!大陸から気流に乗ってやってくる汚染物質は、PM2.5だけではありません。時に車のボンネットを砂だらけにしてしまう黄砂にも、汚染物質が紛れ込んでいます。
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