生命保険かけてる?見落としがちな「ママの保険と必要なケース」とは (2/2ページ)
■ママが万一の時、生活はどうなる?
3歳までの子どもがいるママに万一のことがあった場合、パパは今まで通りのペースで仕事をすることができない可能性があります。
今までママが行っていた家事、育児がすべてパパの担当になれば、いくら時短勤務などができる体制が整っている会社だとしても、すべてパパ1人で、というのは難しいと思われます。
実家のサポートが受けられるような場合は別として、子どもの世話をしてくれるシッターさんや、家事サポートを外注するための費用が新たに発生するでしょうし、食事も、外食や買ってきたお惣菜になると費用もかさみます。
もし、今まで通りの仕事を続けることができなくなり、仕事を変えざるを得ないようになってしまったら、生活が成り立たなくなってしまう可能性もあります。
■ママの保険が必要なのはどんな場合?
ママが万一の時に備えての保障が特に必要なのは、住宅ローンを“パパの名義のみ”で組んでいる場合や、ママのお給料で生活費の一部を支えていた場合です。
ローン負担はそのまま重くのしかかりますし、子どもの成長につれて生活費や教育費が増えていきます。
このような場合は、公的な保障で補える部分以外は、定期保険や収入保障保険で備えるようにしましょう。ママが働いていたら得られるはずであった収入を確保するとともに、子どもが小さいうちはシッター代なども見込んでおくと良いでしょう。
パパだけでなく、ママが万一の場合にも、どのような保障が必要なのか、家族が困ることのないよう備えておくことは、日々の生活を安心して送るためにも必要です。
子どもが成長に合わせて、保障内容も見直していきましょう。
【参考】
※ Goodluz、Undrey / PIXTA
※ 「国民生活基礎調査の概況」 - 厚生労働省(平成25年)
【著者略歴】
※ 福島佳奈美・・・ 大学卒業後、情報システム会社で金融系SE(システムエンジニア)として勤務し、出産を機に退社。結婚、出産、育児…と目まぐるしく変わる生活の中で、慣れない家計管理に頭を悩ませ、子育て中の2006年にファイナンシャルプランナー(CFP®)資格を取得する。保険、住宅ローン、教育費、老後資金などのお金に関する話を教わる機会はなく、知らなくて困っている人がいるのではないか、と思いFPとして活動することを決意。その後、子育てママ向けセミナー講師、幅広いテーマでの マネーコラム執筆、個人相談などを中心に活動。身近なお金の話を分かりやすく伝えることを得意とする独立系FP。二児の母。