「将来のため」の無理強いは逆効果!アリより“キリギリス姿勢”がオススメな理由 (1/2ページ)
有名なイソップ寓話の『アリとキリギリス』を知っていますか?
怠け者のキリギリスと、努力家のアリのお話です。でも、ちょっと見方を変えると子ども時代はアリではなく“キリギリスの姿勢”で過ごした方が幸せな未来につながることもあるんですよ。
そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が“キリギリスの姿勢”がオススメな理由についてお話します。
■「アリとキリギリス」のあらすじ夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはバイオリンを弾き、歌を歌って過ごす。
やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからない。
キリギリスは最後にアリたちに頼み、食べ物を分けてもらおうとするが
アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、
キリギリスは飢え死にした……という昔話です。
■「将来のため」と思いながら無理強いしている?習い事
「女の子なんだから将来のため、せめてピアノくらいは弾けるようにさせておきたい」
「私はピアノができなくて保育士の道を諦めた。娘には同じ思いをしてほしくない」こんな風に考えて親の意志で始めたピアノ教室。
でも、ピアノのレッスンを酷く嫌がる娘だったら、どんな思いでピアノに向かっているでしょう。毎日「ちゃんと練習しなさい」と親に怒鳴られて渋々、ピアノの蓋を開けます。
でも、こんなことを続けていると、たとえ弾けるようになったとしても将来「音楽を生活の一部として楽しむ」ようにはなれませんね。
体操教室も水泳教室も英語教室も文字の読み書き教室も同じです。「私はカナヅチ、泳げないのがコンプレックス。だから子どもには同じ思いをさせたくない」そう思って、子どもが拒否しているのに無理やりプールに通わせていると、ますます水が嫌いになってしまいます。
習い事を始めたとしても強制的にやらせるのではなく、本人が楽しんで取り組めるように上手に導きましょう。