【プロ野球】満塁男ここにあり!楽天・藤田一也の”フルベース活躍劇” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■楽天移籍後の打点の約3分の1を満塁から叩き出す

 満塁に強いといっても、1シーズンだけの好成績ならよくある話だ。しかし藤田は例年、満塁に強い「筋金入り」。

 楽天に移籍した2012年こそ無安打だったが、チームが日本一になった2013年の満塁での打率は.429、2014年は.313、2015年はグランドスラムを2本も放って.600。

 移籍後通算の満塁成績は54打数(64打席)21安打、54打点。本塁打2本、二塁打5本、犠飛7本のほか、四球2つ、死球1つでも得点にからんでいる。三振は4つと少ない。打率は.389と好成績をマーク。移籍後に挙げた打点の約3分の1を、満塁の場面からで生み出しているのだ。

 満塁での活躍劇が奏功し、今年発売された某社の人気野球テレビゲームの最新版でも、ついに「満塁男」の称号が付与されている。

文・柴川友次(しばかわ・ゆうじ)
※信州在住。郷里の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える、楽天応援の野球ブロガー。各種記録や指標等で楽天の魅力や特徴、現在地を定点観測するブログを2009年から運営の傍ら、有料メルマガやネットメディアにも寄稿。
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