【プロ野球】石原負傷の緊急事態に再燃する「カープ正捕手論争」 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

正捕手負傷の緊急事態に再燃する「カープ正捕手論争」
正捕手負傷の緊急事態に再燃する「カープ正捕手論争」

 8月2日、神宮球場で行われた広島対ヤクルトの初回、球場に衝撃が走った。

 ヤクルトの5番・バレンティンがフルスイングしたバットが、広島の捕手・石原慶幸の頭部に直撃。そのまま負傷退場した石原は、頭部打撲、脳しんとうの診断を受け、出場選手登録を抹消されてしまったのだ。

 この日まで今シーズン62試合に先発。投手陣を牽引していたベテランの離脱は、チームにとって大きなダメージだ。司令塔を欠いた広島はいかなる闘いをみせたのか?

※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!

■広島躍進の影に石原あり

 後半戦に入り、チームに疲れの見えはじめた広島。それに対し、後半戦からうなぎのぼりで調子をあげている巨人。この絶妙な対比から、気づけば最大11あったゲーム差が、8月5日の直接対決を前にいよいよ6.5ゲームまで詰め寄られてしまった。

 この予想だにしていなかった展開に加え、正捕手・石原離脱というアクシデント。広島に試練が訪れた。

 打率.174と投手並みの打撃成績ながら、今シーズンは63試合で先発出場していた石原(8月9日現在)。先発出場時の先発投手の防御率は2.89と、抜群の安定感を見せている。

 今シーズンの貯金は、石原の出場時に作られたと言っても過言ではない。チーム躍進の影には石原の存在があった。それはこの成績が物語っている。

 そんな扇の要の離脱。チームにとって非常に大きなダメージといえるだろう。

■石原の代役は會澤翼をおいてほかにいない

 正捕手・石原離脱の穴を埋めるのは、ここ数年、石原との併用が続く會澤翼をおいてほかにいない。

 昨シーズンに掴みかけた正捕手の座を逃し、今シーズンはここまで2番手捕手としてチームを支えてきた。

しかし、會澤はここまで捕手として結果を残せていない。また、見せどころの打撃も石原離脱時点で打率.228と低迷。ここ数年ではワーストに近い成績となっていた。

 調子が上がらぬなかで迎えたヤクルト戦。広島は最下位・ヤクルトを相手にまさかの連敗を喫してしまう。石原の穴を埋めるべく本塁打を放つなど奮闘した會澤であったが、2試合連続でヤクルトの主砲・山田哲人に本塁打を打たれてしまう。配球面での課題を露呈した形となった。

 前日まで7連敗と負けが込んでいたヤクルト相手の連敗は、必要以上にファンの不安を煽った。

 その不安感からなのか? 心ないファンがヤクルト戦連敗の戦犯を會澤とし、ネット上で激しくバッシング。ファンの間でも不穏な空気が流れ出してしまう。

「【プロ野球】石原負傷の緊急事態に再燃する「カープ正捕手論争」」のページです。デイリーニュースオンラインは、ヤクルトスワローズ野球太郎広島カーププロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る