感情をうまく操りたい!それなら「三種の神器」を使いこなすべし (2/3ページ)
それも、「自分の心の状態をいつもよい状態」にするために、どんな言葉を使えばいいか考えているから。
ところで「食べたもので体がつくられる」いわれますが、著者は「発した言葉で心がつくられる」とも考えているのだそうです。だからなんにせよ、「自分の発言によって心はどうなるのか」を考えてほしいのだといいます。
しかしそれは特別なことではなく、自分が発言する言葉を選ぶことは、「ダイエットをする人が肉を食べるか、野菜を食べるか」を選ぶのとなんら変わりはないのだそうです。
■2:心の三種の神器~表情~
感情がなんであろうと、その主導権を握っているのは表情。たとえば笑顔のまま怒ることはできないわけです。
車でいえば、「感情」は目的地で、「表情」はハンドル。
目的地があっても、ハンドルをそちらの方向に動かさない限り、いつまで経っても到着することはありません。当然の話です。
でも感情=目的地を「喜び」にしたいのであれば、表情=ハンドルを「笑顔」の方向に回す。そうすることで初めて、実際に心が喜ぶのだといいます。
しかし、ここで誤解されやすいのが、「だったら、嫌なことがあっても笑顔になればいいのか?」ということ。しかし、それは単なる「無理やりポジティブシンキング」でしかありません。
そうではなく、普段から「自分がいい気分になれる表情」を選ぶ習慣をつけるということ。嫌なことがあってから無理に笑顔をつくるのではなく、普段から笑顔を心がけておくことが大切だという考え方です。
■3:心の三種の神器~態度~
「態度」も「表情」と同じで、“感情のハンドル”の役割があるといえるそうです。だからこそ「態度」も無意識に出すのではなく、普段から意識して選ぶようにすることが大切だという考え方。
そうすることで、「態度」によってよい気分を引き出せるようになると著者はいいます。
そして、態度に関連してもうひとつ大事にすべきなのが「呼吸」だそうです。悪気分のとき、人は浅く速い呼吸になってしまうというのです。