ビタミンD&B2、コエンザイムQ10不足が片頭痛を引き起こす可能性(米研究) (1/2ページ)

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ビタミンD&B2、コエンザイムQ10不足が片頭痛を引き起こす可能性(米研究)

 頭の片側の脈打つような痛みや吐き気などを症状とする片頭痛(偏頭痛)。月に1、2回の頻度で激しい頭痛に悩まされている人は多く、原因と治療法に関するさまざまな研究が行われている。

 今回、米シンシナティ小児病院医療センターの研究者らは、小児や10代の男女を対象にした研究の結果、ビタミンDやビタミンB2の不足が片頭痛の引き金となる可能性があることを、6月に開催された米国頭痛学会(AHS)で発表した。

記事提供:カラパイア

日光浴不足が引き金に

 研究者らは、同病院頭痛センターの患者である小児と10代の若者の血液を分析した。その結果、片頭痛の患者の多くにビタミンD、ビタミンB2(リボフラビン)、コエンザイムQ10の欠乏が見られたという。

 ビタミンDは、カルシウムやリンなどのミネラルの代謝や骨の代謝を助けるが、他のビタミンと異なり、食品からの摂取よりも日光を浴びることによって体内でその必要量が生成されることが特徴だ。したがって、日光浴不足が間接的に片頭痛を引き起こしているとも言えるかもしれない。

 ビタミンB2は、皮膚や髪、爪などの細胞の再生に関わり、脂質の代謝に必要とされる。コエンザイムQ10は強い抗酸化作用を持ち、エネルギーを生産し代謝を上げてくれる。

出典: karapaia

 今回の研究で、片頭痛を訴える男児および10代の男性は特にビタミンDが、女児および10代の女性はコエンザイムQ10が不足していることがわかった。また、発作の頻度が少ない人よりも、慢性的な片頭痛のある人のほうが、よりコエンザイムQ10とビタミンB2が欠乏している傾向が見られたという。

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