メタボの基準って、どれくらい? (3/3ページ)
少しお腹が出てきたり、血圧や血糖、中性脂肪が高めのことが気になっていたとしても、それらの徴候を組み合わせて危険性を考える概念は、メタボリックシンドロームが有名になるまで、統一したものはあまりありませんでした。
メタボリックシンドロームの怖いところは、自覚症状がほとんど何もないにも関わらず、動脈硬化がどんどん進行している可能性が高い点にあります。 メタボリックシンドロームにならない、3つの習慣 メタボリックシンドロームにならないように気を付けるべき生活習慣は数多くありますが、主なものとして次の3つがあげられるでしょう。
1.食事
カロリー過多や、高脂肪食品の摂取を控え、バランスの良い食生活を心がけて肥満にならないよう気を付ける。
2.運動
定期的な運動習慣を身につけましょう。このことは、カロリー消費、肥満の予防につながるばかりでなく、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減少させる、また中性脂肪を減らすことにも役立つと考えられます。
3.定期的なチェック
特に症状がなくても、定期的に健康診断を受け、おへそ周りを測定することが大切です。このことは、日ごろの生活習慣を一定期間ごとに見直す、いいきっかけにもなりますし、数値の改善が見られれば、モチベーションの維持にも役立ちます。
もしも糖尿病や高血圧にかかってしまった場合でも、早期発見、早期治療に役立ちます。 医師からのアドバイス メタボリックシンドロームは、今後、もう少し基準を厳しくし、やせ形でウエストは基準を満たさないけれど、ほかの項目は満たしている「隠れメタボ」のかたなども検出できるように変更しようとする動きもあるようです。
自主的にメタボリックシンドロームの傾向はないか意識し、チェックして、健康に長生きしたいですね。
(監修:Doctors Me 医師)