若いうちに考えておきたい! 老後に必要なお金はなにを頼りにする? (2/2ページ)
働き方や勤務先によって加入する年金が強制的に決められる部分と、個人で選択できる部分とがあるため、いざ年金を受給するときにはかなりのばらつきがあります。
年金受給額が多い夫婦の典型パターンは、正社員で共働きです。年間300万円を超える金額を受け取ることができるでしょう。しかし、夫婦のどちらも職に就いたり就かなかったりを繰り返したり、自営業でやってきた場合、受け取る公的年金は160万円程度にまで下がってきます。これだけでは、現役時代と同じ水準の生活を維持するのは難しいのではないでしょうか。
■どうやって資産形成していくか
公的年金だけでは生活が難しい場合、貯蓄を切り崩しながら生活したり、子供や親族と一緒に暮らしたりと、生活スタイルを変えていく必要があります。健康に不安が大きい場合、貯蓄を大きく崩すのは不安でしょう。現役世代にできることと言えば、そうなる前に資産をしっかりと形成していくことが基本となるでしょう。
貯蓄体質と呼ばれるような、20代の内に数100万円貯められたような人であれば、その後も意識しなくても貯蓄ができていく人が多いです。しかし問題なのは、「貯金はいつも20万しかない」というようなタイプの人です。意識的に貯蓄に回さないと、老後に頼りになるほどの資産形成が難しくなります。気付いた瞬間から、資産運用の勉強と実践を始めましょう。低金利時代では、資産は勝手に増えていきません。若い内なら、運用で失敗しても大きな痛手にはなりませんから、コツコツと少しずつお金の勉強をしていきましょう。
いかがでしょうか。公的年金は金額が大きいため、老後生活で最も頼りになるものに違いないでしょう。しかしそれだけでは安心できないのも事実です。貯蓄が苦手だという自覚があるなら、大学生のうちから勉強を始めたいですね。
(ファナティック)