海底火山スゴス!史上初、最新カメラが海底に流れる溶岩の姿を赤裸々に撮影(ドイツ研究) (2/4ページ)
そこで今年7月、チームはロボットに新型カメラを搭載して同じ場所を再度訪れ、海底の溶岩流の姿を高解像度カメラで捉えることに初めて成功した。
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その形態や火道の構造は当初推測されていたよりもずっと複雑なものだった。また熱水活動という、火山で温められた液体が地殻から逃れている証拠も観測された。撮影された画像から精密な海底の3Dモデルが作成され、これが火山の構造や年代を把握する手がかりになる。
チームが調査したのは、中央海嶺にあるものとしては並外れて大きい”エッグヴィンバンク(Eggvin Bank)”という火山だ。山頂は水面から20mの深さまで届き、明らかに活火山である。専門家によると、数百年もすれば、新しい島が誕生するかもしれないそうだ。
海底には5,000以上もの火山があることが知られているが、その一部は現在の科学技術をもってしても発見することが非常に難しい。その理由は、火山を探すには水中聴音機で沸騰する水の音を聞かなければならないが、深海の高水圧下では沸騰しにくくなるからだ。
カナリア諸島やハワイ諸島もまた海底火山が起源である。ハワイ南東沖では現在もゆっくりの島の形成が進んでおり、数十万年のスパンではロイヒという新しい島が誕生すると考えられている。
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火山活動で熱せられた海水が溶岩から金属を滲出させる。枕状溶岩の周囲に堆積しているのは水酸化鉄。