【プロ野球】メジャーあるぞ!元ロッテ・中後悠平がマイナーで好投中 (2/2ページ)
■ルーキーリーグから順調に3Aへ!
ビザの取得が遅れ、招待されていたメジャーのスプリングキャンプには参加できなかった中後だが、6月のルーキーリーグ開幕と同時にマイナーデビューを果たした。
ルーキーリーグではわずか1試合の登板で素質を認められ、1A級に昇格すると、そこでも3試合無失点の投球で即1A+級に昇格。
そのカテゴリーでも13試合で0勝0敗2S、防御率2.51、14.1回で16個の三振を奪う好投を見せると、8月頭に飛び級で3A(リノ・エーシズ)からお声がかかった。
8月12日時点でエーシズでの登板は4試合。映像がないため、詳細な評価は出しづらいが、3.2回を投げて無失点、被安打2、奪三振6の好スタートを見せている。
中後が目指すダイヤモンドバックスの本拠地であるチェイス・フィールドは海抜332メートルに位置し、加えて乾燥地帯のため、打球がよく伸びる。またフィールドも広いので、長打が出やすいことで知られている。
そんななかで奪三振が期待できる投球を続けていれば、メジャー昇格も意外と早い段階で見えてくるのではないだろうか。
中後の現所属であるエーシズの本拠地も標高1300メートルを超える乾燥地帯に位置し、打球が飛びやすいため、投手にとって不利な球場。ある意味ではチェイス・フィールドへの適性を見るには持ってこいのロケーションなのだ。
三振が取れる投球スタイル、ダイヤモンドバックスでも活躍したランディ・ジョンソンを彷彿とさせるフォーム、26歳というまだまだ伸びしろが期待される若さ。さまざまな肯定要素を持つ中後。この調子でいけば、メジャーデビューの日はそう遠くないだろう。
文=落合初春(おちあい・もとはる)