【まだまだなくならない…】胸が痛くなる“いじめ”の現状に理解を求める声が…

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“いじめ”
日本だけでなく、世界でもかねてから問題視されていることですが、未だに撲滅には至っていません。

一体、なぜいじめのような悲しい行為をしてしまうのか、それを防ぐことはできないのか…。
胸が痛くなるいじめの現状に、Twitterではさまざまな声があがっていました。

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“いじめ”をする人が100%悪い!

出典: Twitter

「いじめはいじめられる側にも原因がある」なんて語る人がいますが、どんなにその人に悪い点があったとしても、“いじめをしていい”なんて理由には一切なりません。

いじめはどんな理由があろうと、100%いじめる側が悪いです。

学校における“いじめ”の現状

出典: 「いじめ」に関する調査結果について

平成27年10月27日に文部科学省から発表された「いじめに関する調査結果」によると、現在の小・中・高等学校及び特別支援学校における、いじめの認知件数は188,057件であり、児童生徒1000人当たりの認知件数は13.7件となっています。

その中で、いじめを認知した学校は56.5%の21,641 校、すでに解消しているものの件数は88.7%となっています。

さまざまな事件によっていじめが問題視されるようになり、世間的にも撲滅に向けた運動や対策を講じているにも関わらず、その数値が減少することはありませんでした。

それだけこの問題はデリケートで難しいものだと言えます。


Twitterには、そんないじめに関する思いを語った方が多数いたので、その中から少しだけご紹介します。

出典: Twitter

いじめは「犯罪だ」と断言できるほど卑劣な行為です。
日本だけが突出していじめが多いということはありませんが、この意見はごもっともと言わざるを得ません。

出典: Twitter

「いじめられた人が他人の痛みがわかる優しい子になる」なんていうのは、経験したことがない人が押し付けるただの願望に他なりません。
実際にいじめられた経験のある人は、心に否が応でも傷をつけられ、それが癒えるまでに長い間がかかったり、一生治らないことだってあるのです。

いじめの被害者が“優しくなる”なんて、肯定しようとしている人の弁解にすぎません。

出典: Twitter

「自分がされて嫌なことは人にするな」とよく言われますが、いじめる側は相手が本当に嫌がっていることを理解せずに嫌がらせを行っていることが多いです。

自分は「遊んでいるだけ」と思っていても、相手が“これはいじめだ”と思ったらその時点で“いじめ”になってしまいます。

出典: Twitter

もし、あなたの側にいじめられている人がいたならば、少しだけでも手を差し伸べてあげてください。理解しようとしてあげてください。「あなたは悪くない」と肯定してあげてください。

いじめをなくすのは現状かなり難しい問題かもしれません。
しかし、社会が、人間1人1人がこの問題と向き合わなければ、解決することはないのです。

この世界からいじめによる悲痛な叫びが1日でも早くなくなることを願っています…。

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