「あなたの子がいると負けるから休んで。」あり得ない!NGママ言動とインクルーシブ教育 (2/2ページ)
■インクルーシブ教育
“インクルーシブ教育”という言葉があります。障害のある子どもを含むすべての子どもに対して一人一人の教育的ニーズにあった適切な支援を通常の学級で行う教育のことです。
でも、この教育方針は障がい児に限って唱えられたものではありません。「放っておいてはいけない。お客様にしておいてもいけない」「一人一人の子ども皆違っていい」ということを前提とした教育です。
鍵盤ハーモニカに穴を開けたり、運動会に足の遅い子を休ませる行為は、まったく逆行していますよね。
いかがでしたか。
わが子に“思いやりのある優しい子に育ってほしい”と願っているのならば、クラスに障害児がいたり、学力が低い子がいても「うちの子が足を引っ張られている、迷惑を被っているから、あの子を別のクラスに移動させてほしい」と排除するのではなく、共に学び、助けてやる姿勢を親としてわが子に教えることが大切ではないでしょうか。
【参考・画像】
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
※ pathdoc、Monkey Business Images / Shutterstock
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/