マレーが疲労を訴えつつも準決勝に進出 [ウェスタン&サザン・オープン] (1/2ページ)
アメリカ・シンシナティで開催されている「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/8月15~21日/賞金総額436万2385ドル/ハードコート)の男子シングルスで、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)がバーナード・トミック(オーストラリア)を6-4 6-4で下して準決勝に進出した。彼はこの勝利で、ウィンブルドン優勝やリオ五輪金メダルを含めた夏の成功をさらに延長した。マレーは背中の痛みに苦しめられてはいたものの、現在キャリア最高である21連勝を記録している。
「単なる疲労なのだと思う」とマレーは、背中の堅さをはじめとする体調の問題についてこう言った。
「短い期間に多くの試合をプレーしてきた。またその過程でサーフェスも変わった。ハードコートは関節に追加的にストレスを加えるんだ。といっても、ありのままを受け入れるしかないけど。僕は大丈夫だよ。ただ乗り越えて、受け入れる必要があるだけだ」
2008年と2011年にシンシナティのタイトルを獲っているマレーは、メインドローに勝ち残っている選手の中で唯一の優勝経験者だ。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー(スイス)は故障により欠場。ラファエル・ナダル(スペイン)は2ヵ月の休養を強いた手首の故障のあと、まだ本来の調子に戻る過程にあり、今回は時期尚早に大会から敗退した。
マレーはまだ勝ち残っている唯一のビッグ4の一員でもあるが、ややオーバーヒートしながら走り続けている。彼は日曜日にリオ五輪で金メダルを獲得してからシンシナティに飛んで、疲れきった身体としつこい鼻風邪にも関わらず、準決勝に進出した。
金曜日の準々決勝でマレーは第1ゲームでボールを追ったあとに背中下部の筋肉に張りと痛みを覚え、セットを通してそれをいたわりながらプレーしていた。第2セットには彼のコート上での動きはずっとよくなり、ブレークを果たして5-4とリードすると、自分のサービスをキープして試合を締めくくった。
トミックのトップ4選手に対する対戦成績は、これで0勝17敗となった。