天才テリー伊藤対談「高見沢俊彦(THE ALFEE)」(4)ライブ本数でぜひイチロー超えを! (2/2ページ)

アサ芸プラス

気合い十分なんじゃないですか?

高見沢 最初は「3日連続なら大丈夫かな」と思っていたんですが、あとで聞いたらその会場は、1日2回公演なんですよ! 結局、6回連続のライブになるので、ちょっと心配に(笑)。

テリー ハハハ、またまたそんな。

高見沢 でも、今でもTHE ALFEEで年間60本ぐらいライブをやってますから何とかなるかな、と。珍しく食事やお酒を楽しみながら観られる場所なので、いつもより大人の雰囲気を目指してみます。

テリー そういう時は、高見沢さんも飲みながら演奏するんですか?

高見沢 いやあ、昔はそういうのが不良っぽくてカッコいいと思って、飲んで演奏したこともありますけど、こちらの気分がよくなるだけで、あとで音を聴くと全然ダメなんですよ。だから今は、飲まずにちゃんと真面目にやってます。

テリー すばらしいなぁ。そのライブ経験を持って、またTHE ALFEEの活動に戻るんですね。

高見沢 ええ。この秋のツアーで、THE ALFEEのライブは通算2600本になると思うんですよ。

テリー わー、それはすごいね!

高見沢 でも、この年になると、ライブの1本1本が貴重に感じますね。自分はどこまでやれるんだろうか、と。

テリー 大丈夫。高見沢さんなら5000本ぐらいは行けますよ!

高見沢 まァ、3000本ぐらいを目標に(笑)。

テリー ひとつ、イチロー超えを目指してください。

高見沢 そうですね、でも数はそんなに重要じゃなくて、単純にメンバー3人でハモるのが楽しいし、そこが僕らの原点ですからね。なるべく1本でも多く、ステージに立ち続けていたいと思っています。

◆テリーからひと言

 高見沢さん、すごくいい人だったなァ。俺なんか、物事を斜めに見るクセがついてるけど、そういう感じが全然ない。まっすぐに生きていて、ステキだよね。鉄人の人形、大切にします。

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