10年後も生き残れる会社は5%!起業で失敗する3つのパターン (3/3ページ)

Suzie(スージー)

例えば美容師なら、顧客は引っ越したり、転職して最寄り駅が変わったりするだけで、別の美容院へ行くようになります。税理士なら、相手の会社が廃業してしまうこともあります。

少しずつであっても顧客が減ることは不安へとつながります。3年目以降、さらにこの流れが進むと、このまま顧客がいなくなるのではないかという恐怖心が出てきてしまうのです。

そうなると目の前にある仕事にも出がつかなくなり、今いる顧客にも全力を尽くすことができなくなってしまいます。

このような事態を防ぐには、1年目、2年目に新規開拓を行うこと。

しかし、順風満帆な1年目は危機感がなく新しいことをやる気は起きません。そして2年目は日々の仕事が忙しいのに加え、いざ新規開拓をしようと思っても経験がないためやり方がわからないという事態に陥りがちです。

ビジネスの原則として、新規開拓は広告費をしっかりかけることでうまくいくケースが多いもの。それを知らずに本やセミナーで学ぼうとしてもなかなか成果は出ないでしょう。

本書は全336ページとかなりのボリューム。勝てるマーケットの探し方から、強みを活かした「事業フォーマット」の選び方まで細かく解説されているので、これから起業を考えている人は参考にしてみてください。

よくある失敗の罠に引っかかることなく、10年後も生き残れる5%を目指しましょう!

(文/平野鞠)

【参考】

中山匡(2016)『失敗をゼロにする 起業のバイブル』かんき出版

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