良質な努力が生産性を高める!「いい努力」を形成する7つの要素 (2/3ページ)
■3:「時間軸」を的確に意識しているもの
目的がはっきりしていても、「いつまでに」が漠然としていたのでは意味がありません。
「5年以内に県内ナンバーワンのリンゴ農家になる」ことが目的なのか、「来年、リンゴを100個つくる」ことが目的なのかによって、努力の仕方は変わってくるということ。
目的を達成する時間軸を的確に捉えていない努力は、「いい努力」とはいえないわけです。
■4:「生産性」が高いもの
「成果が出ることは出るけれども、そのためには膨大な時間と労力を要する」という努力も、「いい努力」とはいえないと著者はいいます。
同じ成果を導けるのであれば、かかる時間やコストは小さいほうが望ましい。より短い時間と小さな労力で高い成果を出せるほうが、よりよい努力といえるわけです。
■5:「充実感」を伴うもの
「いい努力」をしている最中は、フラストレーションや挫折感を意識することは少ないもの。
逆にいえば、「悪い努力」の場合、やってもムダなことをしたり、本当は必要のない障害を乗り越えるためにエネルギーを費やしたり、進んでいた道が行き止まりで戻るはめになったりするので、ネガティブな感情が生じてしまうということです。
しかし「いい努力」には、余計な動きが少ないと著者はいいます。ムダなことに振り回されることなく、手応えを感じながら進んでいる状態になるのだということです。
■6:「成功パターン」が得られるもの
「いい努力」を続けていると、「高い成果を出すには、このパターンの努力がいい」ということが自然にわかってくるもの。
「いい努力」をすればするほど、その蓄積によってたくさんの成功パターンを会得でき、さらにいい努力ができるようになっていくということ。
また、自分自身の経験のほかに、うまくいっている人から学んで真似ることによって、成功パターンを増やしていくことも大切だといいます。